赤と白のロゴ、ホッキョクグマのキャラクター、そして世界中で愛されるあの味。コカコーラを知らない人はほぼいないと思いますが、コカコーラがどこで・どうやって生まれたかご存知ですか?
コカコーラの発祥の地は、アメリカ・ジョージア州アトランタ。そのアトランタのダウンタウンに、コカコーラの歴史・製造・世界観をまるごと体験できる施設、ワールドオブコカコーラがあります。
歴史展示、4Dシアター、体験型コーナー、そして世界各地のコカコーラ製品を飲み比べできる試飲コーナーまで、大人も子供も一緒に楽しめるテーマパーク級の施設です。アトランタ空港はアメリカ最大級のハブ空港のため、国内旅行の乗り継ぎや出張のついでにサクッと立ち寄れるのも魅力です。
この記事では、実際に訪問した体験をもとに、アクセス・チケット・見学の流れ・周辺観光プランまで徹底的にご紹介します。
アクセス・基本情報
アクセス
ワールドオブコカコーラは、アトランタのダウンタウン付近に位置しています。空港からのアクセス方法は3つあります。

電車(MARTA):いちばんお手頃
アトランタ空港からはMARTAという電車が出ています。Red LineまたはGold LineでPeachtree駅まで乗車し、そこから徒歩約10分です。料金は*$2.50、所要時間は約30〜40分。渋滞を気にせず移動できるのが魅力です。
ルートはMARTA公式サイトのプランナーで確認できます。
Uber / Lyft:手軽に移動したい方に
空港からの距離は約20km、渋滞がなければ17〜20分で到着します。料金は予約タイミングによって変動しますが、$30〜$45程度が目安です。ただしアトランタ周辺は交通量が多いため、時間には余裕を持って予定を立ててください。
レンタカー:アトランタ周辺を広く回りたい方に
空港内のSkytrainに乗り、Rental Car Centerで下車するとレンタカー会社が集まっていてわかりやすいです。ワールドオブコカコーラには駐車場があり、駐車料金は1日$20です。私たちはここに車を停めて、周辺を半日観光しました。支払機が、コーラを買うような雰囲気のデザインで面白かったです。

アメリカでのレンタカーの借り方や選び方は こちらをどうぞ!
日本からの旅行者の方へ
アトランタのハーツフィールド・ジャクソン国際空港はアメリカ最大級のハブ空港で、国内線・国際線ともに路線が充実しています。アメリカ旅行の乗り継ぎで立ち寄る機会も多い空港なので、旅程にワールドオブコカコーラをサクッと組み込むのもおすすめですよ。
営業時間・定休日
- 営業時間: 10:00〜(closing timeは日によって17:00〜21:00と異なります)
- 定休日: Thanksgiving Day(サンクスギビング)、Christmas(クリスマス)のみ。それ以外は年中無休

閉館時間は日によって異なるため、訪問前に公式サイトで必ず確認してください。
チケット・料金
チケットはGeneral Admission(セルフガイド)とGuided Tour(ガイドツアー)の2種類があります。料金は日によって変動します。
| チケット種別 | 料金 |
|---|---|
| 一般(General) | $24.95〜$27.95 |
| 子供(Child) | $20.95〜$23.95 |
| シニア(65歳以上) | $22.95〜$25.95 |
| ガイドツアー(共通) | $45.00〜$50.00 |
料金は変動しますので、訪問前に公式サイトで確認してください。
事前予約について
予約なしでも入場できますが、公式サイトからの事前予約を強くおすすめします(公式サイトでも強く推奨されています)。世界中から観光客が集まる人気スポットのため、事前予約の方がスムーズに入場できます。
見学の流れ
全体の所要時間の目安は2時間〜3時間程度です。試飲コーナーとギフトショップでどれだけ盛り上がるかによって、プラスアルファの時間が変わってきます(笑)
オープン10分前に到着したのですが、すでにかなりの人が集まっていました。さすが世界的人気スポットです。10時のオープンと同時に入場が始まり、事前予約のチケットと簡単なセキュリティチェックを済ませてスムーズに入場できました。
入場後はホールで待機するよう案内されます。待ち時間にトイレを済ませておくのがおすすめです。30人ほど集まったところで別室に案内され、ツアーがスタート。昔のコカコーラの看板や広告がずらりと飾られた部屋で、スタッフのお兄さんがとても陽気にコカコーラの歴史を説明してくれます。これがまた面白くて、これから始まる見学へのワクワク感が一気に高まります。
説明が終わるとシアタールームへ移動し、コカコーラのイメージムービーを鑑賞。映像がとても美しく、ブランドの世界観に引き込まれます。映像が終わったところで自由行動スタートです。


知っているようで知らない、コカコーラの歴史を展示物を通じて学べるエリアです。コカコーラが1886年にジョージア州アトランタで薬剤師のジョン・ペンバートンによって考案され、当初は薬局で販売されていた健康飲料だったというのには驚きました。あの飲み物が健康飲料として生まれたとは…!
展示はすべて英語ですが、ロゴや写真・イラストをふんだんに使った見やすい構成なので、英語が得意でなくても十分楽しめます。


上映時間が決まっていて、入口の前に次の回の時間が表示されています。混雑状況によっては待ち時間が発生することもありますが、私たちはちょうどよいタイミングで入場できました。
3Dメガネを借りて着席すると、映像に合わせて水滴が飛んでくる・椅子が振動する・目の前に映像が飛び出してくるという演出の連続で、思わず「きゃー!」と声が出てしまいました。周りの皆さんも同様で、会場全体が盛り上がっていました。タイミングが合えばぜひ見ておきたいコーナーです。
ボックスの中のさまざまな香りを一つひとつ嗅いで楽しめるコーナーです。普段なかなか嗅ぐことのない香りに「これ何の匂い?」と首をかしげながら楽しめます。匂いの嗅ぎ分けゲームコーナーもあり、子連れファミリーに特に大人気でした(大人も十分楽しめます)。
ここがワールドオブコカコーラの真のクライマックスです。アジア・オセアニアなど地域ごとに分かれたディスペンサーが並び、世界各地のコカコーラ製品を小さな紙コップで試飲できます。
「全種類制覇してやる!」と意気込んで挑んだのですが、これがなかなか一筋縄ではいきません。馴染みのある味あり、初めて体験する不思議な味あり、そして「うわっ、これは…!」と悶絶するものまであり(笑)。あちこちから「わー!」「ぐえー!」という声が聞こえ、会場全体がエンターテインメントと化していました。
少しずつ試飲して全種類制覇を企んでいたのですが、気づけばお腹がタポタポに。全種類制覇の夢は叶いませんでしたが、とにかく楽しいコーナーです。





床が炭酸飲料でベタベタしやすいので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
コカコーラブランドのグッズで埋め尽くされた、圧巻のショップです。何を買おうか必ず迷います。私は気づいたらホッキョクグマのキャラクターグッズを手に取ってレジに並んでいました。まんまと罠にはまりました(笑)。
- オープン直後は混雑しやすいため、事前予約の上、早めに到着がおすすめ
- 4Dシアターは上映時間が決まっているため、入口前の案内を早めにチェック
- 試飲コーナーとギフトショップは時間に余裕を持って
- 全体の所要時間は2〜3時間が目安(試飲・ショップ次第でプラスアルファ)
私が特に感動した ワールドオブコカコーラ ベスト3!
第1位:コカコーラは「健康飲料」として生まれた
歴史展示エリアを見て回って、まず衝撃を受けたのがこの事実です。コカコーラは1886年、薬剤師のジョン・ペンバートンが考案した健康飲料として、薬局で販売されていたのが起源だそうです。
「コーラの飲み過ぎは体に悪い」と言われて育った身としては、目からウロコでした。世界200カ国以上で愛される炭酸飲料が、もともとは健康のために作られていたとは。知っているようで知らなかったコカコーラの歴史を、展示を通じてじっくり学べるのがこの施設の大きな魅力のひとつです。
第2位:試飲コーナーで、見知らぬ人と一体になった
試飲コーナーは、ただ飲み物を試すだけの場所ではありませんでした。世界各地の見たこともないフレーバーを前に、隣にいた見知らぬグループと自然に会話が生まれ、「これすごい味よ、試してみて!」なんてやり取りが始まっていました。
あちこちから「わー!」「ぐえー!」という声が飛び交い、気づけば会場全体がひとつの大きなエンターテインメントになっていました。コカコーラというブランドが、国籍も言葉も超えて人をつなげる力を持っているんだなと、試飲コーナーで改めて実感しました。
第3位:ホッキョクグマの罠にまんまとはまった
ギフトショップに入った瞬間、コカコーラグッズの圧倒的な物量に目を奪われました。何を買おうかとウロウロしていたはずが、気づけば赤いパーカーを着たホッキョクグマのぬいぐるみを手に持ってレジに並んでいました。
気づいたときにはもう遅い。これがホッキョクグマの罠です(笑)。ギフトショップは時間と財布に余裕を持って入ることを強くおすすめします。
周辺観光・組み合わせプラン
ワールドオブコカコーラのある一帯は、徒歩圏内に観光スポットが集まっているので、半日あれば複数のスポットをまとめて回ることができます。
私たちの半日プラン例
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00 | ワールドオブコカコーラ入場 |
| 13:00 | センテニアルオリンピックパーク散策 |
| 14:00 | CNN Center見学(約15分) |
| 14:30頃 | 次の目的地へ出発 |
センテニアルオリンピックパーク


ワールドオブコカコーラのすぐ隣にある広々とした公園です。
試飲コーナーでタポタポになったお腹を癒すのにちょうど良い散歩コースです(笑)。オリンピックの五輪マークのオブジェをはじめ、さまざまなオブジェが点在していて、ぶらぶら歩くだけでも楽しめます。ワールドオブコカコーラとセットでぜひ立ち寄ってみてください。
ジョージア水族館
こちらもすぐ隣にある、世界最大級の水族館です。
ワールドオブコカコーラとのコンボチケットが1人約$80とのことで、私たちは今回はスルーしましたが(苦笑)、見応えは十分なご様子。せっかくここまで来たなら、時間と予算に余裕があればぜひ訪れてみてください。
CNN Center(旧CNNスタジオツアー)


スタジオツアー自体は現在終了していますが、建物内のロビーには観光客向けの可愛いスタジオセットが設置されていて、無料で見学できます。
受付や案内は特になく「よければどうぞ」という雰囲気ですが、報道機関の内部をちらりと覗けるのはなかなか貴重な体験です。近くに立ち寄った際にサクッと寄ってみてください。
💡 ポイントまとめ
- ワールドオブコカコーラ・オリンピックパーク・CNN Centerは半日で十分回れます
- ジョージア水族館も加えるなら1日プランがおすすめ
- 周辺の駐車場はワールドオブコカコーラの駐車場(1日$20)を利用すると便利
ワールドオブコカコーラはこんな人におすすめ
ワールドオブコカコーラは、テーマパーク級の施設でありながら、大人も子供も一緒に楽しめる懐の深いスポットです。特に以下のような方にはぜひおすすめしたいです。
🥤 炭酸飲料・コカコーラが好きな方
世界各地のコカコーラ製品を飲み比べできる試飲コーナーは、炭酸飲料好きにはたまりません。普段絶対に出会えないフレーバーが勢揃いしています。全種類制覇を目指してみてください(お腹と相談しながら)。
👨👩👧👦 子連れファミリー
施設はとても清潔で広く、4Dシアターや匂い体験コーナーなど、子供が楽しめる体験型展示が充実しています。子連れのファミリーも多く訪れていて、安心して楽しめる雰囲気です。
🏭 アメリカ企業・ビジネス文化に興味がある方
コカコーラがどのように生まれ、どうやって世界ブランドに成長したのかを、展示を通じてじっくり学べます。大人の社会科見学として、非常に見応えがあります。
✈️ アトランタに立ち寄る機会がある方
アトランタはアメリカ最大級のハブ空港があり、乗り継ぎや出張で立ち寄る機会も多い都市です。半日あれば周辺観光とセットで十分楽しめるので、旅程にサクッと組み込んでみてください。










