「アメリカで生活することになったけれど、左ハンドル・右側通行の運転なんて怖すぎて無理……!」 渡米直後、そんな絶望的な気持ちを抱えていませんか?
私もそうでした。ロンドンやニューヨークのような大都会ならまだしも、私が暮らしたエリアは車がなければ1日も生活が成り立たないプチ田舎。生きるために渋々ハンドルを握るしかありませんでした。
我が家はのちに「アメリカ全50州走破」を達成することになるのですが、それは運転大好きな夫の功績で、私は基本的に「助手席専門(時々お助け)」のポンコツドライバーです(笑)。
そんな、元々運転が怖くてたまらなかった私だからこそお伝えできる、アメリカで「初日からこれだけ守れば絶対にサバイバルできる超重要ルール6選」をまとめました!
この記事を読めば、明日からのスーパーへの買い出しが少しだけ怖くなくなりますよ。
【最優先】破ると即警察や事故!の絶対ルール3選
まずは「これだけは初日から絶対に頭に叩き込んでおいて!」という、命と免許に関わる最優先ルールです。
① スクールバスの絶対停止(対向車線も!)

アメリカの映画などでお馴染みの黄色いスクールバス。ですが、私にとっては「恐怖以外の何者でもない存在」でした。なぜなら、ルールを破ると一発免停レベルの重い罰則が待っているからです。

私が通勤する時間(朝7:30〜8:00頃)はちょうど子供たちの通学時間で、毎日のように遭遇していました。
最初は怖くて不安で仕方がなかったです。 もし一人の時に遭遇して「止まるべき?行っていい?」と迷ったら、とりあえず止まりましょう!
私もよくわからずに停車してしまったことがあるのですが、その時は追い抜いて良かったらしく、バスの運転手さんが優しく手で「行っていいよ」と合図をくれました(笑)。まずは安全第一で停止するのが正解です。
② 4-WAY STOP(信号のない交差点)


アメリカの住宅街や郊外で頻繁に遭遇するのが、4方向すべてに「STOP」の標識がある交差点です。



ちなみに、現地の停電などで信号が消えてしまった時も、アメリカではこの「4-WAY STOP」のルールが暗黙の了解で自動適用されるので非常に合理的です。
ただし、片側2車線あるような広い道路だと、さすがに全員とアイコンタクトを取るのは不可能です。そんな微妙なときは、一気に進まずに「少しだけ車を前に進めて周りの様子を見てから、順番を確認して進む」という対策をとるのがおすすめです。
③ パトカーに止められたら「車外に出るな」
幸い、私は4年間のアメリカ生活で一度も警察に止められた経験はありませんでしたが、会社の同僚から「これだけは絶対に守れ」と初日にきつく言われていた防犯ルールです。





日本感覚で「すみませ〜ん」と車外に出たり、ダッシュボードをガサゴソ探したりする行為は自殺行為です。
アメリカは銃社会。ポリスオフィサー(警察官)も常に命がけなので、不審な動きをすると銃を構えられる(最悪の場合は発砲される)可能性があります。 「すぐに停車し、両手をハンドルの上から離さずに静かに待ち、言われたことだけに答える」。オフィサーには絶対に逆らわないのが鉄則です。
【日本の常識は捨てて!】逆に危ない盲点ルール3選
続いては、日本での運転習慣が体に染みついている人ほど、うっかりやってしまいがちな「日本と真逆」のルールです。
④ 右側通行と左ハンドル


すべてが日本と左右逆の世界。渡米前は「左ハンドルの車なんて本当に乗れるの?」と、勘弁してよという気持ちでいっぱいでした。



最初はめちゃくちゃ怖かったですが、一旦走り出してしまえば意外とすぐに慣れます!
前の車と同じように流れに乗って走っていけば自然と感覚がつかめてくるので、過度に恐れる必要はありません。慣れてしまえば、道が広いアメリカの右側通行はすごく楽に感じられますよ。
日本にはない、アメリカ特有の驚きのルールがこれです。
⑤ 赤信号での右折(条件付きOK)





渡米初期、このルールに慣れていなかった私は、「NO TURN ON RED」のサインを見落とさないように必死でした。
サインがあるので止まっていたら、後ろの車から「ビーーーッ!(早くいけ!)」とクラクションを鳴らされ、悪いことは何もしていないのにビクビク怯えていました(苦笑)。
ですが、1〜2年経って慣れてくると「うるさいな!ここはNo Turn On Redでしょ!」と心の中で毒づくまでに成長しました。自分が間違っていない時は、ビクビクせずに堂々と構えていましょう!
⑥ 踏切前での「一時停止禁止」
これも日本とは180度真逆のルールなので、渡米直後は一番脳がバグるポイントです。





アメリカで、踏切前で急ブレーキを踏んで一時停止してしまうと、後ろの車に追突される恐れがあり、非常に危険です。日本の癖で足をブレーキに持っていきそうになりますが、ここはグッと堪えて通過しましょう。
ちなみに、アメリカの貨物列車は驚くほど車両が長いです。一旦遮断機が閉まると、5分以上開かないことはザラにあります(笑)。もし閉まってしまったら、焦らず気長に待つメンタルも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 最初は「無理!」と思うような違いばかりですが、生きるために毎日スーパーへ通っているうちに、誰でも自然と体になじんでいきます。
まずは今回ご紹介した「初級・サバイバル編」のルールさえ守れていれば、アメリカの広い道路はあなたを温かく受け入れてくれますよ。
次回は、少し運転に慣れてきたら挑戦したい「【中級編】時速120kmの世界へ!ハイウェイの合流&ロードトリップのコツ」をお届けします。
一緒に一歩ずつ、アメリカの快適なドライブライフを開拓していきましょう!





